2025.10.26/11.25こども園でのふれあい
- hase
- 2025年12月4日
- 読了時間: 4分
更新日:5 日前
10月26日、11月25日長野市内にあるころぽっくるこども園におじゃましてきました。
パドックは、現清泉大学と長野市との連携活動のひとつである「スマイル☆キッズわんクラブ」(子どもと犬のふれあい活動)に協力してきました。「スマイル☆キッズわんクラブ」は昨年度で終了しましたが、機会があれば、ふれあい活動は続けたいと考えています。ころぽっくるこども園の園長先生にお話ししましたら、こども達が様々な体験を通して自分が好きなことを見つけていくことは大切だと、今回の訪問を受け入れてくださいました。

そして訪問日。子ども達は、間近に見る犬に興味津々です。少し離れたところから見ている子もいましたが、さわっても大丈夫だとわかると、伸びてくる手・手・手。初めて犬を撫でたという子もいたでしょう。でもどの子も、ルフィが嫌がっていないか気をつけながら、優しく撫でてくれました。動物とのかかわりは、相手の様子を感じ取りながら接する力が自然と引き出されますね。

それから順番に庭を歩いてみました。ただ触ってみるより、一緒に歩く方がおもしろいのでしょうか。子どもたちは、ますます興味津々で、ルフィの様子をよく見ながら歩いていました。ルフィは終始まじめな顔です。活動が始まる前は、うれしくてそわそわしていたのに、子どもたちを前にしたら、驚かせないようにと気をつけている様子です。

お散歩の後は、おやつ探しです。こども達の手に隠したおやつを探しているルフィ。
動物に食べ物をあげるのを面白がる子が多いですが、流石に大きな犬に手からあげるのはちょっと緊張しますね。スリル感を味わいながら、おやつをあげて笑顔になる子やほっとして大きく息を吐く子も。
保育士さんは、子どもたちの遊びの妨げにならないような立ち位置から、安全にふれあいができるよう見守っています。ルフィが怖くておやつを(あげてみたいけれど)あげられない子がいれば、その子たちの傍へ行って自らおやつをあげてみる先生もいました。自分ではあげられないけれど、先生があげているのを傍で見ることによって興味関心を満たされた子もいたことでしょう。
先生方の配慮の細かさやとっさの対応の素早さに驚かされます。そして大きな声やきつい言葉はまったく聞こえてこないのです。あまりにさりげなくて気をつけていないと見逃してしまうような先生方の動きや言葉がけに、一朝一夕には身につかない保育の専門性が垣間見られました。

最後に、ルフィへの絵本のよみきかせを見てもらいました。子ども達は日々大人から絵本を読んでもらっていますが、犬も同じなんだなと不思議に思ったでしょうか。次は、こども達がお話を作って、ルフィに読んであげてねと話して、この日の活動を終えました。
2回目に訪問した時は、ルフィとかけっこをしたり、ハードルを跳んだりしました。そして、ルフィに、子どもたちがみんなで作ったおはなしを聞かせてくれました。
1回目のときに、(犬の)絵しか描いていない絵本を渡して、自由に話を作ってみてねと話しました。4歳児には難しかったと思いますが、絵をみながら、その犬がなんて言っていると思うかを子どもたちが考えてセリフにしてくれました。絵を見ながらどんな気持ちか考え、言葉にするというのは、生命尊重教育のなかで行われる手法のひとつです。本当は、その作品をいただきたかったのですが、子どもたちの学びの1コマである大切なものですので園に置いてきました。犬の気持ちに寄り添いながら、子どもたちの気持ちが動き、言葉となって表れているよいおはなしでした。
今回、2回にわたって園を訪問させていただきました。元気な子どもたちとふれあいができてとても楽しかったです。そして、こども達が安心して活動できるよう、そして犬とのふれあいが「よい体験」になるよう支えてくださる先生方がいてこそ、活動が実のあるものになりました。ただ犬がいれば良い体験になるわけではないですね。
ころぽっくるこども園のみなさま、ありがとうございました。


