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2026.1.31災害時の情報共有会議

  • hase
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

長野市災害ボランティア委員会主催の災害時情報共有会議に参加してきました。

この会議は、長野市と長野市社会福祉協議会が共催し、長野県NPOセンター、長野県災害時支援ネットワーク等が協力して行われているもので、今回で7回目になるそうです。

災害が起きたことを想定し、情報共有しながら各分野の課題解決を探るという訓練です。ペット同行避難については、昨年から取り上げられているそうで、今回はパドックにお声がかかり参加してきました。


なぜこのような訓練が必要なのかについての講義のあと、6つの分野からの課題提供。私たちはペット同行避難についてロールプレイで発表しました。

課題1 避難所でペットの鳴き声、臭い、アレルギーなどへの苦情

課題2 ペット連れ以外の避難者の無理解

課題3 物資の不足(個別対応の難しさ)

課題4 避難所が居心地が悪く(危険でも)在宅避難を選ぶ被災者

課題発表に引き続きテーマ毎に協議。参加者の一人は、防災に関わっている方のようで、「どこの自治体でもペット避難は頭を抱えている。行政が示しているガイドラインを読んでも何をどうすればいいのか書いてあるものはない。つまり、みんなが困っているし、どこにも答えがない、つまり実際災害時にすごく困ることがわかっているのがペット避難」という発言が印象的でした。はい、その通りだと私も思います。


国はペット同行避難を基本としています。そして子どもの数よりペットの数の方が多いのですから、どの避難所にもペット連れがいることは容易に想像できます。でもその受け入れは、避難弱者になりがちな方、例えば障害のある方、病気の方等よりも難しいかもしれません。なぜなら「動物」を連れているから。


ペット連れの避難を難しくしている2つの言葉があると言われています。

ひとつは、同行避難と同伴避難の言葉の理解不足

もう一つは、「人間優先」。


その上、飼い主側の課題と受け入れ側の課題の両方があり、どちらもそれぞれの「意識」が大きくかかわるから。意識を変えないといけない部分のハードルが高いから。


「うちの子」を守るには、飼い主の備えと日常の行動が明暗を分けると言われていますね。それと、長野県には、「白馬の奇跡」と言われた過去の事例があります。これに学ぶところも大きいような気がしています。



台風19号災害の時に目の当たりにした被災地、避難所。あの時支援をした若いラブラドールは今8歳になりました。泥にまみれた中で、飼い主さんはどんなふうに過ごしていたのか。それでも大切なラブちゃんのために居場所をつくり、暗くて、寒くて、もらったフードが合わなくて下痢をしてしまってかわいそうだけど、、と漏らしながら、毎日毎日片づけに追われていました。家を修理し、ラブちゃんが家の中に戻れたのは1年後のこと。

私たちがお散歩ボランティアに行ったのは週にたった1度です。それなのにラブちゃんにとっては嬉しいことだったようで、「長谷川さんが来たよ」という飼い主さんの言葉に大興奮。車のエンジン音や私たちの声、臭いも覚えていて、あれから何年も経っているのに、1年に1度会えるか会えないかなのに、会えた時は大喜びです。この子にとって私たちは救世主なのだろうか。犬にも心があることがよくわかります。


たった一つの事例ですが、いざというとき大切な我が子を守るのは飼い主以外のだれでもないことと、支援体制があることが人はもちろんペットの救いにもなることを感じました。そしてそのしくみ作りが必要です。私たちは、微力ながら、もう少しやれることをやらなければ、、と思った今回の訓練でした。

 
 

人も犬も安心して暮らせる街は、きっと誰にとっても心地いい。

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