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2023.1.22しつけ方勉強会

心配された降雪もなく、、でも寒い朝となりました。

さて今日も元気に勉強会を始めましょう。


勉強会をはじめようとしていたところに、ひょっこりと現れた犬。

見るとリードをつけていません。皆の横をただ通り過ぎていきましたが、

一瞬緊張が走りました。

 

よその犬に駆け寄られた時、さっと愛犬を抱き上げる練習をしてみましょう。

カラーに手をかけ、お尻を支える

本当の時は怖いかもしれませんが、飛びついてくる犬に背中を向けると良いかもしれません。愛犬が暴れないように、腕全体を使って抱きかかえます。


普段から呼んだらすぐに飼い主のところに行くことと、抱きかかえられてもじっとしているよう練習しておくと良いですね。また、自分の犬を押さえる「保定」を身に着けておくと

動物病院等でも役にたちますね。


前回の続きで今日もハードルをやりますが、その前に飼い主の横について歩くことを練習しましょう。今日のポイントは、飼い主の体の使い方です。

最終的には、まっすぐ前を向いていても愛犬が飼い主の横を歩けることを目標にしますが、今は少し左肩を後ろに引いて、左肩と右肩の間に愛犬を入れて歩く感じにしてみましょう。極端な言い方ですが、はじめはアイコンタクトをしながら歩くイメージでもいいですよ。Sちゃん、Iさんの方をよく見ていますね。レッスンの一番はじめにやったアイコンタクトが、こんなところでも活きてきます。


ただし、アイコンタクトをしながら歩くことをやりすぎると犬が歩きにくいばかりか、飼い主が顔を前に向けたときに犬が前に回り込んでしまう等、修正が面倒になることがあるので、ずっとアイコンタクトをしながらあることはオススメできませんが。

Kちゃん、上手に歩いていますね。飼い主のKさんが自分の体の前にKちゃんを入れています。リードを引っ張らないように右手はおへその前、リードが緩んだまま歩いています。Kちゃんも前を向いたまま歩いていて良いですね。意外と飼い主の体の使い方、リードの持ち方、手の位置などが犬の動きに影響するのですよ。


こちらは、なかなか思うように歩いてくれず苦労しています。でもHさんは、リードで引っ張るなど無理なことをしませんね。「歩かせる」のではなく、Yちゃんが安心して自分から歩き出せるように優しく導いています。


横について歩けたら、少し小走りに走ってみましょう。走るのも飼い主さんと一緒に です。勝手に犬だけ走って行ってしまわないように教えながらですが、活発な子はこのくらい速く動いてあげた方がよく飼い主についてくるかと思います。愛犬の動きが悪いなと思ったら、少し速度を上げてみるのもコツかもしれません。


横について歩いたり小走りをしたところで、次は途中にハードルを置いてみましょう。Yちゃんはもう軽々跳び越せますので、今は飼い主の指示で跳ぶようにしています。リードを引っ張って跳ばせるのではなく、指示を聞いて自分から跳ぶ。リードも緩んでいていいですね。


こちらは、リードで引っ張りあげないよう左手を止めたまま、右手におやつをもって誘導しています。Aちゃんは、Mさんの右手と体の動きにつられて跳んでいますが、きれいに跳べていますね。たぶんおやつを持たなくてもできると思いますので、今度は手におやつをもたずに跳ばせ、できたらおやつをあげるようにしてみましょう。


Sちゃんは、まだ少しハードルが怖いかな。乗り越えようとした時にハードルが動いて驚かせると嫌になってしまうので、しっかり押さえてあげますね。おやつで誘導しながら、自分で乗り越えられるよう、焦らず焦らず。


もっと慎重なのが、こちらのSちゃん。ハードルは怖いものではないことが認識できるよう、ハードルを倒し、近くを歩くだけ。ハードルの傍でおやつをもらうところからです。無理強いせず、できるようになるように導くのは、なかなか根気のいることですが、Uさん、Sちゃんに優しく接していますね。


1時間ほどレッスンし、解散後はみんなでお散歩。何をするわけではありませんが、みんなで歩くというのも犬たちには良い経験です。


「じゃぁ、Gメン75ごっこね」という会話が全員理解できてしまうメンバーでした。

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